Kデスクトップ環境

6.2. ステップ 2

Synth_WAVE_SIN を作成して Synth_PLAY の上に置いてください。 間は1行空けてください。 御覧のように、これは出力を出しますが、 "pos" を入力として要求します。 まず出力をスピーカに向けてください。 Synth_WAVE_SIN の "out" ポートをクリックし、 次に Synth_PLAY の "left" ポートをクリックします。 さあ、これで2つのモジュールが接続されました。

aRts のオシレータは入力に周波数を求めませんが、ウェーブにポジションを求めます。 ポジションは0と1の間で、 こうすると標準の Synth_WAVE_SIN オブジェクトは 0..2*pi の範囲にマッピングされます。 周波数から振動値を求めるには、Synth_FREQUENCY モジュールが使われます。

Synth_FREQUENCY モジュールを作成し、その"pos"出力を Synth_WAVE_SIN の"pos" 入力に接続します。 FREQUENCY ジェネレータの周波数ポートに一定の値440を指定します。

ファイル/ストラクチャの実行をクリックしてください。 スピーカから440Hzの正弦波が聞こえてくると思います。 しばらく聴いたら、OK をクリックしてステップ 3に進みましょう。