Kデスクトップ環境

11.5. 次のステップ: artsrec, artsmon, サンプル, クライアント api と親和性

Artscatができましたので、次は、

レコーディング(実現しています)

aRts を通じたレコーディングのサポートです。 ここでの難題は aRts が完全同時処理のサウンドカードを読み書きしなければならないことです。 ただしそれでも、信号のフローは計算できます。まあ、今ではできるようになっています。

監視(実現しています)

さて、esd は何がミックスされたか監視するモニタリングがサポートされていますが、 artscat はフローシステム中のどのポイントでもデータをレコードすることができますので、 演奏する前にデータをレコードすることもできます。 それで、現在のバージョンの artscat は監視もできるようになっています。

サンプル

esd/KAudioserver では、 両方ともアプリケーションがオーディオサーバにサンプルを保存できるようになっています。 そして、簡単なコマンドで再生することもできます。これは実現するのはすこぶる簡単です。 aRts はすでに WAV データを再生できますので。

クライアント api と親和性

CORBA インターフェイスでもよいと思う人もいるでしょうが、 ほとんどの人にとって CORBA は見た目が悪いものです。 だから、それを包み、さらに aRts へ簡単に接続できるようにするラッパーライブラリが必要です。

一方、古い API に対して、例えばプロトコルでも後位互換性があると素晴らしいです。

さあ、特別なベルやホイッスルを追加してみるのも良いでしょう。 aRts はストリームをただミックスする以上のことが色々とできます。 現在のバージョンの aRts のイコライザを見れば何ができるか分かるでしょう。