一方、aRts には ESD や KAudioserver に不足している 「ジェネリックオーディオサーバ」を可能にする機能に不足がありません。
aRts では多くの問題がすでに解決していて、またたくさんの技術が利用できます。 だからこうすることで多くの恩恵が受けられます。例えば、
リアルタイム
フローグラフ
並列処理
エフェクト
GUI との対話
複数のクライアントへのインターフェイス
midi 技術
それで、理想としては aRts を常時動作のジェネリックオーディオサーバに相応しいものにして、 そしてシンプルな mp3 プレーヤー以上のもの、 例えば AudioLogic や CuBase にもサービスを提供できるようにしたいところです。
aRts はゆくゆくは自分の動いているプラットフォームの DirectSound の代替品になるかもしれません。 そうなると、複数のアプリケーションを実時間内に共有フローシステムを通して 相互に協力させるようにすることができるでしょう。