KOMアプリケーションは、Kアプリケーション用のドロップイン置換で、KDEアプリケーションでCORBAを使用する際必要です。 これは内部で、CORBAイベント処理をQtイベント処理と組み合わせ、スタートアップ時にORBとBOAを初期化します。 komApplication.hには、ORB/BOAにリファレンスを与える次の2つのスマートなマクロ:komapp_orbとkomapp_boaが定義してあります。 通常、KOMアプリケーションから派生する独自のアプリケーションクラスの使用、そしてstart() かつ/または restore()の再実装を必要とするでしょう。それらは、オブジェクトをリストアしているBOAの状態に従って、>KOMApplication::exec()から呼ばれます。 KOMアプリケーションのAPIについての更に詳しい情報はkomApplication.hをご覧ください。