Artscatができましたので、次は、
aRts を通じたレコーディングのサポートです。 ここでの難題は aRts が完全同時処理のサウンドカードを読み書きしなければならないことです。 ただしそれでも、信号のフローは計算できます。まあ、今ではできるようになっています。
さて、esd は何がミックスされたか監視するモニタリングがサポートされていますが、 artscat はフローシステム中のどのポイントでもデータをレコードすることができますので、 演奏する前にデータをレコードすることもできます。 それで、現在のバージョンの artscat は監視もできるようになっています。
esd/KAudioserver では、 両方ともアプリケーションがオーディオサーバにサンプルを保存できるようになっています。 そして、簡単なコマンドで再生することもできます。これは実現するのはすこぶる簡単です。 aRts はすでに WAV データを再生できますので。
CORBA インターフェイスでもよいと思う人もいるでしょうが、 ほとんどの人にとって CORBA は見た目が悪いものです。 だから、それを包み、さらに aRts へ簡単に接続できるようにするラッパーライブラリが必要です。
一方、古い API に対して、例えばプロトコルでも後位互換性があると素晴らしいです。
さあ、特別なベルやホイッスルを追加してみるのも良いでしょう。 aRts はストリームをただミックスする以上のことが色々とできます。 現在のバージョンの aRts のイコライザを見れば何ができるか分かるでしょう。