Kデスクトップ環境

KOM を使う / OpenParts の使い方

Version 1.00.00
Last updated: 1999/06/18

Simon Hausmann

hausmann@kde.org

このドキュメントは標準的な Qt/KDE アプリケーションフレームワークに通じており、 自分のアプリケーションにKDEのコンポーネント技術、KDE オブジェクトモデル(KOM)及び OpenParts を利用することに興味を持っているプログラマのためのものです。このドキュメントは、なぜ KOM/OP を利用すべきなのか、そしてどのようにそれを利用すれば良いのかの両方をカバーしています。


目次
1章はじめに
2章KDE オブジェクトモデル (KOM)
2.1. 通信の第一段階 - KOM::Base インタフェース
2.2. シグナルとスロット
2.3. イベント
2.3.1. イベントの送信
2.3.2. イベントの受信
2.4. Adopting
2.5. KOMリファレンス
2.6. コンポーネント - KOM::Component インタフェース
2.7. 集約演算でコンポーネントの拡張 - KOM::Aggregate
2.7.1. 組み込み集約体
2.7.2. ダイナミック集約体
2.8. プラグイン - KOM::Plugin インタフェース
2.9. コンポーネントの収集 - KOM::Containerインタフェース
2.10. ファクトリ
2.11. KOMアプリケーション
2.12. KOMシャットダウンマネージャー
3章OpenParts
3.1. はじめに
3.2. OPアプリケーション
3.3. コンポーネントのようなQWidget? - OpenParts::Part インタフェース
3.4. 子 Part
3.5. Part の埋め込み方 - OPFrame クラス
3.6. OpenParts の要 - OpenParts::MainWindow インタフェース
3.7. CORBA 経由の共有GUIアクセス - OpenPartsUI と そのインタフェース
3.8. OpenParts のピクスマップ と 配列 - OPUIUtils
3.9. OpenParts フォーカス処理からのウィジェットの排除