Kデスクトップ環境

9.14. Synth_PLAY

作成した出力を聴くには、Synth_PLAY モジュールが必要です。 3つめのパラメータ(channels)は1もしくは2です。1ならモノラル、2ならステレオ音声になります。 左右のチャンネルには規準化された入力があります。 モノラルでは、左側だけから音声が出ます。 入力が-1と1の間でないと、ノイズが出ます。Synth_ATAN_SATURATE を使えば、 範囲を適正に保てます。

Synth_PLAY モジュールは一度にひとつしか使えません。 これは直接サウンドカードにアクセスするからです。 演奏前に複数のオーディオストリームをミックスしたいなら、バスを利用しましょう。

Synth_PLAY はストラクチャ全体のタイミングも取ります。 つまり、Synth_PLAY がなければ、タイミングを取るのがないので、音も出ません。 だから、Synth_PLAY オブジェクトが最低ひとつどうしても必要なわけです。