約100のすべてがピアノのサンプルの抜き出しができたとして、 aRts でF3キーを押したら BOE_LD_F#3-L サンプルが左チャンネルから、 BOE_LD_F#3-R サンプルが右チャンネルから演奏されるようにしたいとします。 BOE_LD_F#3-* サンプルと BOE_LD_G#3-* がひとつずつしかなくて、 BOE_LD_G-3-*がないなら、BOE_LD_F#3-* サンプル、 または BOE_LD_G#3-* サンプルを代わりにaRtsで適切に ピッチをアップ・ダウンさせて演奏したいかもしれません。
キーマップの作成に時間を掛けずにこれを実現するために、ユーティリティ akaikggen があります。 これはサンプルのグループを定義することで働きます。 グループには left_channel と right_channel があり、 すべての -L のサンプルを left_channel に、-R のサンプルはright channelに割り当てます。
それには、端末ウィンドウを開き、次のようにします。
akaikggen leftsample = BOE_LD_*-L rightsample = BOE_LD_*-R |
結果が良かったら、ファイルにダイレクトすることもできます。
akaikggen leftsample = BOE_LD_*-L rightsample = BOE_LD_*-R > boe_ld.arts-map |
問題を扱いやすくするには、ファイルの最初に structure=play_akai_stereo を追加しましょう。 そうしたら、ファイルをホームディレクトリの arts/maps ディレクトリにコピーして使うことができます。